こんにちは…こんばんは!
さて今回は私が使ってきた
android wearのLG G Watch Rのレビューをしていきたいと思います。
nexusと同様に出たてのレビューはメリットが多く書かれていますが、私のレビューは長く使ってきて出てきた不満点等、実際に毎日使ってきてわかったことを書こうと思います。あと私がやらかした事も書きます…キーワードは浸透圧です(T_T)
購入について
2015年の2月20日に買いました。多分(笑)
当時はほとんどの
android wear機は四角い時計ばかりで…正直ダサいので購買意欲は無かったです。やっと出てきた丸型!その名もMoto360!カッコイイ!と思ったらCPUがまさかのOMAP(笑)自然と購入候補から外れました。そこで出てきた救世主GWatchR。おしゃれというよりは無骨な感じがしましたが、丸いですし、スペックはそこそこキチンとしていて
「買いだな」
そういった経緯で買いました。
スペック
オペレーティング システム |
Android Wear
|
画面 |
1.3インチ P-OLED(有機EL)
|
プロセッサ |
Qualcomm® Snapdragon™ 400 プロセッサ、1.2 GHz クアッドコア |
ストレージ2、メモリ |
内部ストレージ: 4 GB RAM: 512 GB LPDDR3
|
防水、防塵 |
○
|
重量
|
62 g
|
G Watch Rのレビュー
サイズ感
腕時計にしては大きいのかな?まあある程度の画面の大きさは確保しておかないと操作できませんからねぇ…
性能
CPUはsnapdragon400。エントリークラスの
スマートフォンと同じCPU!なかなかハイパフォーマンスです。RAMが512MBです。一昔前の
simフリー機にはこのくらいのメモリの
スマートフォンあったので全然足ります。時計ですし。アプリをインストールしたり、いろいろなことをあまりしないので、時間経過でパフォーマンスが下がっていく感じはあまりしません。
画面
解像度は512×512です。買った当時は気にならなかったのですが、
スマートフォンが2Kが主流になっていくにつれ、目が肥えてきたのか、解像度がもっとほしくなってしまいました。でもバッテリー持ちが悪くなるならそのままでいいです。
有機ELですので発色はすごくいいです。
できること
はっきり言っていろいろできます!アプリを入れれば結構できます。
例えば…
- 携帯のカメラをリモートコントロール
- 携帯で書いたメモや写真を見る
- 心拍数計測や歩数等のgoogleFitなどの健康系
- LINEの返信(スタンプ or 声)
- マップでナビ
- 電卓や天気、ライト等の便利機能
- ストップウォッチやタイマー等の基本的な時計機能
他にもやろうと思えば軽いゲームやIF by IFTTTで指定したレシピで携帯を連動させて機能を操作することもできます。
気になったところ
盤面が!
ここはとても売りにしている機能ではないでしょうか?
世界中の人たちが作った時計の盤面をそのままそっくり自分の時計にセットすることができます。Gショック風もありですし、ロレックス風にするのもいいと思います。俺だって金があればタグ・ホイヤー風じゃなくてタグ・ホイヤー買ってるよ
値段が…
時計に3万以上出したのは初めてです。新しいタイプのガジェットにこの値段は賭けでした。しかも腕時計は邪魔だと思っていたので…尚更です。今となってはないと困りますかね。私はこの値段で納得です。使ってきてそう思いました。
バンド、フィルム等…
やっぱり
android wearとかはガジェット好きでないと買わないものなので、フィルムなどのものが少ないように感じます。バンドは22mm幅なら普通の腕時計用のがつけられるので、気に入らなければ変えましょう。
充電が…
専用の端子台でしかできません。不便です。そもそもそんなに充電が持たないのに、使っててどんどん持たなくなっているのに、充電は充電台じゃなきゃできない。qiでもあればよかったのに。(moto1stにはqiあったけど、omapだったのであきらめました)
奇跡の復活!!
2015夏も終わって、汚くなった時計を洗おう!と思いました。夏バテだったのでしょうか?防水だからといって、中性洗剤の入った水に浸けてしまいました…なにやってんだ俺(笑)
そうなんです。キーワードは浸透圧です。あくまでも防水は普通の水での場合です。洗剤が入ると浸透圧が変わってくるので内部が浸水する可能性があります。そして見事に浸水しました。裏蓋をちっっっっちゃなドライバーで開けると、内部に水が…基盤も水浸してました。幸いにも液晶は大丈夫でした。
ただ裏蓋を開ける前に起動させちゃったんですよねぇ。石鹸水から取り出して電源ボタンをポチー…起動したと思ったらだんだんと暗くなっていき、最後にはLG-Life's good-の文字とともに消えました。そりゃ基盤も水浸しですからねぇ…
電気通しちゃったしダメだろうなぁと思いました。ダメもとで数日間、窓際で裏蓋を開けて扇風機で風を当て続けました。数日後あきらめてGショックを腕に着けて黙祷。一応充電台に置きました。
そうすると…なんということでしょう(ビフォーアフタ○風に)
LGの文字が見えて息を吹き返したのです!まさか起動するとは。超ラッキーです。
最後に
浸水からの復活当時は少し発熱が増えたのとボタンが効かなくなってしまいました。それも今では発熱もなくボタンも治りました。(なんでだろ)
少しバッテリーの持ちは事件前より悪くなってしまいましたが、それでも1日持つので文句ないです。
「時計なのに1日、2日おきに充電すんのめんどくない?ふつーソーラーだよ?」
こんなことを思ったら絶対に買わないでください。
Gショックでも買ったほうが幸せです。
確かにこの時計にはソーラーも
電波時計機能もないです。しかしそんな機能いらないです。だって、もはや腕時計じゃないですから。腕に着ける新たな腕時計っぽい
ウェアラブル端末です。満員電車でもメッセージなどの通知は確認できますし、いちいちポケットから携帯を取り出す動作も減りました。携帯のサイズが大きくなれば大きくなるほど、こういった
ウェアラブル端末の必要性が増してきます。
腕時計が嫌な方は結構いると思います。実際に私もそうでした。しかしこの”端末”に出会ってからは、全く気にならなくなりました。むしろ無いと困るレベルです。お店でいじった程度では良さがわからないです。もう少し市場が熟成して安いのが発売されたら皆さん是非手に取って使ってみることをおすすめします。
ありがとうございました!